ソラマメブログ

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MCM
14:30 2011年08月16日
 某月某日、月光旅団機械化小隊は、コードネーム”死神”と呼ばれる特殊メックを破壊・回収するべくある都市に潜入した。


 "死神"は、生体ナノ技術の開発結社The ThrogがColandra IV計画の一環としてある目的のため制作したとされるが、その目的等は一切不明である(※1)。この”死神”を破壊・回収し、Colandra IV計画の詳細を究明する一助とすることが今回の月光旅団の作戦目的であった。

 隊長Zanna機、Dragoon。装備の換装により遠・近距離の戦闘に対応させている。

 
 Luice機、Xenomorph。高い機動力で距離を詰め、強力な近接攻撃を行う戦闘に特化されている。

 
 Mizuki機、Stinger。空中機動に長け、敵を寄せ付けず遠距離から静かに敵を仕留める。


 しかしこの日、月光旅団の前に立ちふさがったのは"死神"ではなかった。

 コードネーム”砂男サンドマン”。Luiceと同型のXenomorphであるが、かなり大胆な装備の換装がおこなわれ、高機動と重火力を高いレベルで両立させた凶悪なメックを駆る殺し屋だ。どうやら砂男は、The Throgに協力し機密の奪取を防ぐ任務を受けているらしい。

 その高機動スラスターで爆炎をかいくぐり


 大出力レーザーを雨のように浴びせてくる砂男に、月光旅団は3対1にもかかわらず手酷い損害を受けた…。


 「まずい、このままでは任務の完遂どころか生還も危うい・・・」
 その時、意外な援軍が駆けつけてくれた。フリーの傭兵、Megだ。(意外すぎるw)


 援軍を得た月光旅団はなんとか砂男に一矢を報い、無事全員が作戦地域を脱出、任務は失敗ながら生還を果たすことができた・・・・。この借りは、必ず返さなければならない。




 と、こんな感じの戦闘を昨日の深夜はやってました。(^^ゞ
 MCMコンバットSIMのDouble X Islandはバトル自体はRP無しでやってもいいんですが、世界観設定などがけっこうあって、※1の死神(Shinigami)の部分とか公式設定です。Colandra IV計画のメックは”Eclypse"という特殊なクラスに分類され、レベル50以上のプレイヤーしか使用できません。この強力なメックの使い手がよくいるので、そのメックの撃破をめざしてみんなで攻撃しにいってみたんですが、ターゲットとは別の強力メック乗り、Sandmanにかなりボコボコにやられましたw 2回やられて1回撃破、くらいのやられっぷりだったかな…。

 かな~り面白いので、もうちょっと本格的に月光旅団機械化小隊でMCMプレイしてみるかもしれません。(゚∀゚)アヒャ まずはルールを翻訳しよ~っとw
タグ :月光MCM

Wrote by るいす|Comments(2)
20:42 2011年08月14日
 たぶんもう他のブログで紹介記事などあるとおもうのですが、公式SL Viewer3.0Betaがかなり(・∀・)イイ!! その面白い機能をみんなに知ってもらって是非どんどん使って欲しいので紹介してみます。 

素晴らしい点①:軽い
 わたくしLuiceは、「2.x系のViewerじゃバトルができないよ!」とかたくなにPhoenix等の旧UIのViewerに固執していたのですが、3.0Betaの軽さときたら、UIを新しく覚え直すくらいなんでもない気持ちになります。最近、再オープンしたSSOCでバトルをよくやってたんですが、Viewerサイドのラグが結構きつくて「うちのPCじゃもうFPSバトルするのキツイのかな~」なんて思っていたのですが3.0Betaがあればまだまだ戦える!「おお~3.0軽い~バトルしても固まらない^^」などと言いながらSSOCで遊んで帰ってきたあと、設定をよく見たらアンチエイリアス×4が入りっぱなしだったww そのくらい軽いです!

素晴らしい点②:SNS機能がすごい!
 3.0betaにはインワールドのツイッターのような機能がついてます。これがほんと面白いので、紹介させてください。3.0Betaで自分のプロフィールを開いてみると、こんなの開きます。


 これ、ツイッターというかFacebookのウォールというか、そんな感じで自分のつぶやきをポストすることができます。今画面にでてるのは自分のつぶやき(SLでの名称はFeedです)のタイムライン表示です。


 んで、ウインドウ左の家マーク(赤丸の部分)を押してホームへ移動すると、自分のフレンドのFeedのタイムライン表示が出ます。


 Facebookのウォールみたいな感じで、人のFeedにコメントをつけることもできます。


 Feedを登録する部分にはこんなボタンがでてます。(赤丸の部分)

 一番左のボタンは、FeedにSL内での位置情報をつけます。その右にあるボタンは、Feedと同じ内容をTwitterに投稿するボタンです。その右はFacebookのWallに投稿するボタンですね。自分のTwitterアカウントやFacebookアカウントは、Edit Profileでプロフィールを編集して登録できます。

 ホームでは、フレンドのFeedタイムライン以外にも、Nearbyタイムラインがあります。

 これは、自分が今いるSIMの中で、位置情報をつけて投稿されたFeedのタイムラインです。全然知らない人のFeedでも、その場所で位置情報つけてつぶやかれたFeedが表示されるものだと思います、たぶん(まだあんまり試してないw)。

 この機能は面白いですね~。暇なときにフレンドのつぶやきみてみたら、「今からCSRアリーナでSimballなう」とかあったら「よし行ってみよ~^^」とかなるとおもうんですよ!それにフレンドを増やしたくなる効果もあると思いますな(´∀`*)ウフフ

 ただNearbyの方は問題ある気がしないでもないですね。その場所に悪意ある人が嫌がらせコメントとか位置情報つけてつけまくったら、場所の管理者が消せるとかでもないと困った事になる気も!いや、そういう行為への対策も考えられてるのかも知れません、まだあんまり詳しく調べてないのでσ(^_^;)アセアセ...

 とにかく軽さといいツイッターもどきといい、「リンデンはじまったな…。」という感じでインワールドでみんながこれを使い始めるのが楽しみでわくわくしてます。(´∀`*)ウフフ
 

Wrote by るいす|Comments(4)
MCM
11:27 2011年08月14日
 最近Simballの記事続きでしたが、本日はまた別のSL内ゲームの紹介を!MCMとよばれるSLのなかでメックバトル(ロボットバトル)をするこのシステム、SL内ゲームとしては老舗ですのでご存じの方も多いでしょうが、何年も前から着実にアップデートが繰り返されており、非常に質が高くなっています(゚A゚;)ゴクリ。私自身、先日見に行ってみると、何年も前に見に来た時と全然ちがっててびっくりしました。

↑はメックに乗り込み戦場を睥睨する私(^^ゞ

 たぶん3桁以上は種類があるメックを装着し、HUDとMeterを装着してバトルするこのゲーム。とりあえずはHUDがこんな感じ。
MCM_002
 どうでしょうこのかっこよさ。SLじゃないみたいじゃないですか?w

 基本的にはマウスルックで闘います。バトルは相手がいてRezができるとこならどこでもできますが、本家Double X Island SIMにいくと戦闘相手もたくさんみつかりました(´∀`*)ウフフ
MCM_003

公式のプロモ動画も貼ってみます。


 結構覚えることも多いので一度に説明はできませんが、フリーのメックで最低限遊んでみることが出来る程度の説明をしてみます。MCM Combat Operationsにいくと、まずはたくさんのメックが販売されてる場所に出ます。

 壁一面のメックやメック装備品ベンダー。この写真にうつってるので半分くらいですw 超多い!


 この写真の場所にフリーのメックと戦闘用のメーター・HUDが配布されています。

 写真中央下あたりのCOMBAT METERと書かれているオブジェクトがメーター・HUDの配布機、中央上のロボットの絵が書かれているオブジェクト2つがフリーメックの配布機ですね。両方もらいましょう。写真右下のオレンジ色のオブジェクトは、トレーニング場へのTPです。とりあえずメックのテストプレイに、トレーニング場へ行ってみましょう~(べつに自宅とかでもできますけどね)。

 ちなみにフリー配布されてるメックはこちらの2種。
Legionnaire

Skorpling

 フリーだけあってデザインはいまいちですな(;・∀・)。でもMCMのメックはどれも基本、MOD可ですぞ!

 とりあえずLegionnaireを全部装着してMCM MeterのメーターとHUDを両方つけると画面はこんな感じ。


 最初に、HUDの下段左の方にある「CHECK」というボタンをタッチしましょう。これを押すと、ちゃんとMCMのレギュレーションに沿った装備になっているかがチェックされた後、メックがアクティブ状態になります。途中で出るダイアログはYESを選択してください。アクティブ状態になったら戦闘に参加できます。

 武器をアクティブにするには、HUDの下段左の方にある「ARM ALL」というボタンをタッチしてください。装着している武器が全てアクティブになります。個別にアクティブにする場合は、非アクティブな装備を表す赤のスイッチをタッチして緑にかえると、アクティブになります。まあこの辺はやればわかります!

 武器を使用する場合はマウスルックで左クリックするだけです。連射しすぎるとオーバーヒートするので気をつけて。なお、敵の攻撃を受けて倒された場合はHUDの下段右にあるResetで復活できます。なおMCMではメックバトルフィールドがありますが、ルールやマナーを守って戦闘に参加しましょう。

 必要最低限の説明はこんなもんでしょうか(;・∀・)。もっと詳しく知りたい人は月光まで遊びに来てね~。まあ、Double Xにいけばスタッフの人が(英語ですが)教えてくれます!


 ちなみに私のこのメックはXenomorph。重量級メックながら高い機動力と近接攻撃能力を持ちます。更に私は肩にレーザー砲を装備させ、遠距離攻撃もカバーさせました。(ΦωΦ)フフフ…

 もともとはメックバトルのみならずロールプレイも行うことを考えてMCMは作られているそうです。これはかなり深い楽しみ方ができそうなゲームですね。(´∀`*)ウフフ 

Wrote by るいす|Comments(0)
12:24 2011年08月13日
 酷暑の盛りいかがお過ごしですかι(´Д`υ)アツィー
 さて、先日VETOXによる各CSシムボードの説明を翻訳掲載しましたが、あの説明だけでなく実際に乗ってみないとわからない特徴などをまとめてみようと思います。

Onyx


・他のOnyxからのソニックパルスが有効に
 先日の翻訳では省いたのですが、「電気属性のスキルを受けるとエネルギー吸収して無効になる」という設定でして、TeslaのビリビリやVampのエネルギー吸収等は電気属性のため無効、Onyxのソニックパルスはソニック属性のため有効、という設定です。まあ、電気属性でないスキルは今のところOnyxのソニックパルスだけですが。

Vamp


・最高速度は17.5
 Info cardでは6~12.5と書いてあるのですが、エネルギー最大の状態では17.5、エネルギーMaxのKineticと同等の速度を出せるようです。ただし、空中での推進力はKineticに劣るのでKineticのようなスーパーダンクはできない感じです。しかしながらKineticと違う特徴として壁への吸着力が高く、Vampならではのスーパーゴールを決めることができます。
 ちなみに、他のボードからエネルギーを吸わなくても、白Pegによるエネルギー回復でも同等の効果があります。

Dark Minion & Light Minion


・エネルギー切れるとダッシュができない。
 OnyxやTeslaはダッシュ連打(レイヤーワープ)をつかってエネルギーが切れてもそのままダッシュを続けられるという特徴がありましたが、Minionボードはエネルギーが切れた状態ではダッシュつかっても速くならないようです。
 Kineticのように、エネルギーが切れると低速になるというわけではありませんが、長距離をダッシュし続ける場面ではTeslaよりは遅くなりそうです。

Light Minion


・スキルの効果は+13加速ではなく、+13に上書き
 Light Minionのスキルを受けたボードは速度が+13になります。そのため、エネルギーMAXのKineticやVamp(速度17.5)がLight Minionのスキルを受けると、逆に遅くなってしまいます。それを狙ってわざと相手の高速ボードにスキルを当てるのもいいかも?

 ちなみに速度の数字は、m/s単位というわけではないようです。どういう単位なのかは謎。(-_-;)

 新種ボードが加わったことで更に戦略の幅が広がりそうです。今月光ではVampとMinionの連携を練習してます。(´∀`*)ウフフ

Wrote by るいす|Comments(0)
18:38 2011年08月09日
先日、Simball関連のアップデートがあり、各ボード及びアリーナキットがアップデートされ、また新しい3種類のボード(Vamp、Light Minion、Dark Minion)がCS Simboardに追加されました。従来のボードにも若干の性能調整が加わったようです。そこで、現在の仕様の公式説明を翻訳して掲載してみます。
いつもどおり意訳ですが、けっこう正確とおもわれ。実際の仕様と異なる場合は、たぶん公式の説明も間違ってます。(;・∀・)

なお、説明中の「ワープ」とはA+D+Wで行うダッシュのことです。A+Dを押したままでWを連打することで「ワープレイヤーを積み重ねることができる」とされています。これは、A+D+Wをただ押しただけだと少し早くなるだけ。A+Dを押したままでWを連打すると、連打した分だけさらに速くなるということです。各ボードによってワープレイヤーの限界があり、例えばKineticは6連打までは加速をつづけますが、それ以上連打してもトップスピードは変わりません。

Kinetic



スピード:基本速度5~17.5。現在のエネルギー残量に応じて速度が可変する。6段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×1.65のエネルギーを消費する。
メインスキル:エネルギー伝播。自分のエネルギーを100%消費して、周囲のボードのエネルギーを100%にする。自ボードのエネルギー残量が100%に満たない場合は使用できない。
副スキル:現在のエネルギー量に応じて自ボードの基本速度が速くなる。
チャージ:毎秒+6エネルギー
備考:KineticはSimballの中で最も速いボードの一つである。Kinetic乗りは、そのエネルギーで仲間のエネルギーを回復してやるか、もしくは自分のスピードのために使うかを選ぶことができる。また、ワープを用いると高速になるが、ワープを続けることは非常に多くのエネルギーを消費する。そのため、Kineticがその性能を最も発揮するのは、瞬間的な加速においてである。この意味で、Kinetic乗りは試合の勢いを築く。

Tesla



スピード:基本速度7.25。6段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×0.75のエネルギーを消費する。
メインスキル:エレクトロニックEMP。付近のボードを2.5秒間停止させる。自分のエネルギーを100%消費し、また周囲のボードも100%のエネルギーを失う。自ボードのエネルギー残量が100%に満たない場合は使用できない。
副スキル:無し。
チャージ:毎秒+2エネルギー
備考:Teslaは標準ボードコレクション(Kinetic,Tesla,Onyx)の中での、メイン攻撃ボードである。平均スピードの速さとその攻撃能力のため、シムボールを始める初心者に最も適したボードである。

Onyx



スピード:基本速度7.0。5段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×0.75のエネルギーを消費する。
メインスキル:ソニックパルス。周囲のボードを垂直方向に16m吹き飛ばす。100%のエネルギーを消費する。自ボードのエネルギー残量が100%に満たない場合は使用できない。
副スキル:他のボードからのスキルを防ぐ。また、スキルを受けた場合エネルギーを吸収して自分のエネルギーを50%回復させる。
チャージ:毎秒+3エネルギー
備考:Onyxは、その防御機構のために機体が重く、低速のボードとなっている。しかしそのために相手のスキルを恐れる必要がない。また、そのソニックパルスによって他者を遠ざけることができる。

Vamp



スピード:基本速度6~12.5。現在のエネルギー残量に応じて速度が可変する。4段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×0.37のエネルギーを消費する。
メインスキル:エレクトロニックヴァンプコイル。周囲のボードからエネルギーを奪い、自分のエネルギーを回復させる。このスキルの使用にはエネルギーを必要としない。15秒に1回、スキルを放つことができる。
副スキル:動いている間、いかなる固形の表面にもひっつく(※Luice注:低速でも機首が浮かない限り壁から落ちません)。ボードの基本速度と壁への定着力が現在のボードのエネルギー量に応じて変化する。
チャージ:毎秒-1.4エネルギー(Vampは毎秒エネルギーが減少する)。
特色:Vampがエネルギー吸収を行った場合、周囲にいるMinionボードはエネルギーを回復する。このため、VampとMinionのチームは手軽にエネルギーを回復できる。
備考:Vampのエネルギーは非常に他者に依存している。エネルギー吸収がなければ、図体の大きなVampボードは最も低速なボードである。しかし達人の手にかかれば、またはMinionボードを側に仕えさせることで、最も速く攻撃的なスキルを持った、最強のボードとなる。

Dark Minion



スピード:基本速度7.25。5段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×0.37のエネルギーを消費する。
メインスキル:周囲のボード速度を-13、減速させる。-13の減速の結果、0より速度が小さくなったボードは逆走する。100%のエネルギーを消費する。自ボードのエネルギー残量が100%に満たない場合は使用できない。
副スキル:無し。
チャージ:毎秒+1.5エネルギー
特色:VampのスキルがMinionにヒットした場合、VampもMinionもエネルギーが回復する。
備考:Dark MinionはLight Minionの対照的なボードである。Dark Minionは他のボードから速度を奪い、そしてそれは大抵、逆走という結果になる。防御にも攻撃にも有用なスキルである。スキルの効果は対象の速度によってかわるので、同じ状況でスキルを受けても結果は変わってくる。

Light Minion



スピード:基本速度7.25。5段階のワープレイヤーをもつ。
毎秒、(ワープレイヤーの数)×0.37のエネルギーを消費する。
メインスキル:周囲のボード速度を+13に上書きする。100%のエネルギーを消費する。自ボードのエネルギー残量が100%に満たない場合は使用できない。
副スキル:無し。
チャージ:毎秒+1.5エネルギー
特色:VampのスキルがMinionにヒットした場合、VampもMinionもエネルギーが回復する。
備考:Light MinionはDark Minionの対照的なボードである。Light Minionは他のボードを加速させる。攻撃に置いては、チームメイトを加速させることで迅速なゴールを支援する。スキルの効果は対象の速度によってかわるので、同じ状況でスキルを受けても結果は変わってくる。


だいたいこんな感じです!
VampボードとMinionボードのチームは訓練すればかなり強力なようですね。開発者Seanさんによると、リリース後のバグ報告をまって、近いうちにマイナーアップデートをまた行うようです。

Wrote by るいす|Comments(0)