CCSバンバイアRPSIM:Land of Vampires

るいす

2009年09月01日 07:14


こんにちは、るいすです。
GKがNoRを去ることを決めた際には、リーダーGinさんから「色々XRPSに限らずRP SIM見に行ってみてー」と言われてました。
Lost City(XRPS)やCity of Lost Angels(CCS)など、色々歩いてきたのですが、本日はLand of Vampiresという世界での話をしようと思います。


なぜここにやってきたかといいますと、ここにはMalkaSIMという、吸血鬼13氏族の1つMalkavianのSIMがあることに興味を惹かれました。
以前の記事でもご紹介しましたように、米国で絶大な人気を誇ったTRPG作品VAMPIRE:The Masqueradeに登場する吸血鬼13氏族のロールプレイを行っている人々がSLには沢山います。CCS世界でやってる人、WARPS/XRPSでやってる人、純粋にRPのみでCSなどは使ってない人など色々いるようですが・・・。Ventrue氏族などは専用のSIMを1つもってるようです。Malkavianも以前はMalkavianSIMという本家があったと思うのですが今はそれは存在しないようで、ここMalkaSIMはCCS派のMalkaviansの拠点的な場所のようです。
(写真は怪しげな玉座を見つけてついつい座る私)


ちなみに私のCCSのキャラクターは、以前City of LostAngelsでつくったVampire(Templar)でタンク職です。
MalkaSIMにやってくると、運よくとってもフレンドリーな人に声をかけられまして、SIMのルールなどを一通り教わったあと、スパーに参加させてもらったりして遊びました^^

そしてあそんでるうちに仲良くなりまして。MalkavianのPrincess(公子)のChiiさんという方を紹介してもらって、Malkavianの血族に加えてもらうことになりました。Vampireが“子”を作ることをSireといい、これは公子(Prince/Princess)の位にある者のみが許され、親として子たる新米Vampireには血族の掟などを教える義務があるのです。

XRPSのJudgement世界ではCaitiff(はぐれの吸血鬼)というRP設定だった私ですが、この度めでたくMalkavianの血族の末席に加えていただきました^^

ちなみにMalkavianという血族は13氏族の中でも、「狂人」と呼ばれる存在です(;・∀・)
各氏族はそれぞれ特徴的な「道」とよばれる理念を持っています。Toreador氏族ならば美の探究など。
Malkavianにおいては、固定化された現実の観念を打破し、真実を探求するのが「道」なのですね。それが周りからは、狂気の行いとしか見られないということなのです。

だからなのか知りませんが、Malkavian氏族が集まった時はなんつーかトチ狂ってます(;´Д`)
超まとまりがなくて・・・トレーニングしようって集まったときでも、チーム分けとかルール決めとかを誰かがしているうちに、チームも何もない乱戦が始まります^^;
でも他から攻められたときは途端に一致団結するんだとか・・・w
そんなトチくるった戦闘も好きでありながら、ハードなロールプレイもやってる人達です^^

ちなみにLand of VampiresではBloodlinesのHUDは一切使用禁止です。

では、軽くCCSの紹介をします。
CCSもXRPSと同様に、時間によってXPを取得してレベルが上がり、ステータスを上げたりスキルを習得していく方式のRPコンバットシステムです。
XRPSと大きく違うのは、

①多くのUniverse間でキャラクターシートが共通
②多数のAPI武器(エンハンス武器)が存在


の二点です。

①については、DCSやXRPSでは、基本的にキャラクターシートはそのUniverse(SIM群)に限定されたものであり、例えば旧NoRでキャラクターシートを作っても、別のLost Cityなどでは新しいキャラクターシートで1からやり直さなければなりません。(adminの裁量によってXPをマッチングしてくれることはありますが)。
しかし、CCSではほとんどのUniverseでキャラクターシートが共通です。プレイヤーからしてみると、XPがもったいないので1つのUniverseに縛られる、ということがなく色々なUniverseへ遊びにいけるという利点があります。逆に言えば、新しいUniverseができてもイチからスタートではないので、他のところからやってきた高レベルがやっぱりそこでも高レベル、という点で不満を感じる人もいるかと。
特にCCSでは古参はレベル50とか普通にいるので、差が埋まりません^^;

②のAPI武器とは、CCS専用APIを組み込んだ、特殊な効果を持った武器のことです。有名どころでは、BlackOps製品の銃器はみなCCS用の弾丸が入ってます。なので、スナイパーライフルだと装填数が少なかったりリロードが遅かったりするかわりに、一発で大ダメージを与えたり出来ます。普通のトレーニング弾のみしか使えないコンバットエリアでは全く使い道のないBlackOpsのハルコネンなんかも、CCSでは強力な炸裂弾を放つ兵器として使用できます^^ もっとも、リロードが長すぎてやはり使いづらいことには変わりないですが・・・w


ちなみに私的なオススメはBlackOps Barrett XM109です。装填数10発で、強力な3種類の弾を発射できます。近距離だとそうそう当てられないし、炸裂弾だとターゲットの周りの味方や自分もダメージ受けるしで、狙撃できる状況でしか使えませんが、低レベルなキャラが高レベルに一矢報いるには最適ではないかと・・・w


近接武器にも様々なAPI武器があります。写真の剣はSoulHarvester。攻撃すると一定確立で相手のレイシャルポイントを吸収して自分のものにするモードと、自分のレイシャルポイントを消費することで一定時間、相手を攻撃すると一定確率で相手のスタミナを吸収するモードが発動できます。


正直なところ、戦闘システムとしてはやはりXRPSが一番いいんじゃないかと思います^^
CCSでは、HPの桁からして違うような高レベル相手にはせいぜい嫌がらせ程度のことしか出来ませんが、XRPSなら多少のレベル差は腕でカバーして倒せますしねえ~。
あとAPI武器は面白いんだけど、あまり行き過ぎると「金で強さが買える」っつー批判の対象にもなってますねえ。
XRPSでも今後API武器の実装は予定されてるようですが・・・どうなるでしょうか・・・。
その他のRP SIM